致道館高校同窓会会長の齋藤です。南高昭和44年卒であります。
135年の歴史と伝統を誇る鶴岡南高校と126年の歴史と伝統を誇る鶴岡北高校は、統合により、令和6年度、中高一貫校致道館中学校・高等学校に生まれ変わりました。
二年目の今年も4月8日に中学校・高等学校合同の入学式が挙行され、いよいよ新年度がスタート致しました。同窓会においては、南高校の鶴翔同窓会と北高校の如松同窓会は各々解散し、昨年度から致道館高校同窓会として新規活動を開始しました。そして今年も二年目の活動を開始しています。
両校の統合が具体化するに伴い、これまで新同窓会では課題の検討を重ね、令和6年7月の第1回総会において新同窓会の会則の制定、運営方針、事業計画・予算について審議し、ご承認を頂きました。新同窓会の運営については、鶴翔・如松同窓会の会員及び事業の全てを引き継ぐとし、主要事業は総会・懇親会の開催、同窓会報の発行となります。
新校の基本理念は、自主自立、新しい価値の創造、社会的使命の遂行にあり、まさに藩校致道館から鶴岡南高校、鶴岡北高校へ受け継がれてきた伝統であります。その理念に従い学校運営は順調に進められていると思います。
同窓会の方も結束して新校を応援して行かねばなりません。同窓会の皆様からのご理解とご協力をお願い申し上げます。
私は、旧鶴翔同窓会から致道館高校同窓会へのつなぎ役として、会長を引き受けさせて頂きましたが、新体制が確立できましたので、今年度2年目を最後として、次世代会長にバトンタッチして参りたいと思っております。
最後になりますが、致道館高校同窓会の発展と会員の皆様のご活躍とご健勝をお祈り致しまして、会長挨拶とさせて頂きます。
令和7年6月12日